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遼寧省205病院 王立軍の人体実験に協力

2012年08月14日
【新唐人2012年8月15日付ニュース】法輪功迫害追跡国際組織はこの頃、法輪功学習者からの臓器狩りや人体実験に関わったことを認めた遼寧省錦州解放軍205病院泌尿器科元主任の電話録音を公表しました。近隣住民も新唐人に205病院に関する情報を提供しました。
 
解放軍205病院泌尿器科陳栄山元主任はかつて中国の国内メディアに大々的に取り上げられました。ただ、報道からは中国の臓器移植の驚くべき実態も暴露されました。
 
 “遼寧商報”は2006年5月23日、“ある軍医の高尚な境地と追求”と題した文章の中で、陳主任が近年完成させた腎臓移植手術は568例に上ると報道。世界一の移植大国アメリカでさえ、臓器の平均待ち時間は平均2年から7年。一方、205病院では1週間で臓器が見つかるそうです。
 
では、短期間で大量の腎臓移植手術が完成できたことを、どのように解釈するのでしょうか。205病院の近くに住む徐さんは我々に対し、臓器の多くは健康な法輪功学習者からだと述べます。
 
遼寧省錦州市住民 徐さん
「2006年のとき、私の友人の親戚が205病院で医師を務めていましたが、おしゃべりの時に口を滑らせ、この事をもらしました。後に皆このことを議論していました」
 
追跡国際組織によると、陳主任も何度も口を滑らせ、法輪功学習者からの臓器摘出を認めました。
 
追跡国際組織調査員
「ドナーの中には監禁されている法輪功の人員もいますか」
 
205病院元主任 陳栄山
「それはみな裁判所を経ています」
 
追跡国際組織調査員
「裁判所の許可を得ているのですね」
 
205病院元主任 陳栄山
「ええ そうです」
 
2006年、追跡国際組織は205病院の法輪功学習者からの臓器狩りの実態を暴露。その後、205病院の公式サイトは即閉鎖され、病院も静まり返りました。
 
遼寧省錦州市住民 徐さん
「この事が暴露される前、205病院は夜間でもずっと灯がついていて、しかも大勢の人がいるようでした。この事件が暴露されてからは、病院の入院部の灯はほとんど消え、静かになりました。前とはかなり変わりました」
 
元重慶市公安局長王立軍は、錦州市公安局長を務めていた期間中、法輪功学習者らを臓器移植や人体実験に使用。うち、“薬物注射後臓器移植研究”チームの協力病院が205病院でした。また、王立軍が錦州市公安局長を務めていた時期は、遼寧省の臓器移植がピークに達していた時期でもあります。
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
(翻訳/坂本 ナレーター/佐藤(マ) 映像編集/工)
 

 

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